ついついスーパーの大安売りなどで、大量に食品を買ってしまったが、使いきれずに、古くなってしまい、捨てざるを得なくなる…なんて事、、、
経験したことがある方は少なくないですよね(笑)
お得に買い物したつもりが、かえってお財布にダメージを与えるなんてことは避けたいので、今回は穀類の保存方法をご紹介しますので、是非実践してみて下さい!
穀類の保存方法
それぞれ穀類には適した保存方法があるので
今回はお米、食パン、小麦粉でご紹介していきます!
お米
一般的にお米の保存方法は、涼しく風通しの良い場所が理想と言われていますが、なかなか現代の住宅状況だと、この条件に当てはまる場所も確保できません。
そこで取り上げられている方法としては、ペットボトルなどの容器にお米を移し冷蔵庫で保存する方法です。
冷蔵庫で保存することで、賞味期限も常温に比べ3倍ほど長くなるのでおすすめです。
ただこの際の注意点として、必ずキャップなどで蓋をしっかり閉めていないとお米が乾燥してしまい、割れやすくなってしまうので、容器保存する場合は必ず蓋を閉め密閉するようにしてください。
また私が自宅で使用しているのは、お米がどれくらい入っているのかも一目でわかり、蓋が、お米を炊く際の測りにもなっているので非常に使い勝手がいいです(笑)
容器自体は安価で買いやすい物も多いので、興味のある方は一度試してみてください!
食パン
意外と気づいた時にはカビが生えていた…なんて事が意外と多い食パンですが、すぐ食べる場合であれば、常温で保存OKですが、どうしても残ってしまう場合の、保存方法で最も適しているのは実は「冷凍保存」で、この冷凍保存のメリットとして挙げられるのは2つで「味」と「長期保存」です。
まずパンを美味しく食べるためには、デンプンの老化とパンの乾燥を防ぐ必要がありますが、冷蔵庫で保存してしまうと、水分の蒸発でパンが乾燥してしまいます。
さらに、デンプンの老化は1℃~9℃が一番進むので、冷蔵庫は実は最悪な保存方法と言えます(笑)
なので食パンの保存方法は、常温ですぐに食べきるか長期を意識して冷凍保存にするのかのどちらかになりますね!
小麦粉
小麦粉の保存方法は、冷蔵や冷凍、常温などいろいろ紹介されていますが、小麦粉自体は、湿気を非常に苦手としており、床下やシンクの下など、湿気のこもりやすい場所での保存は、良くないと言われています。
さらに小麦粉の保存期間の目安は強力粉で6か月、薄力粉や中力粉の場合は約12か月で、開封から1か月~2か月を目安に使い切ることがおすすめされていますが、なかなか使い切れない小麦粉(笑)
そんな小麦粉を保存する際に最も推奨されているのは….
使用頻度によります!!!(笑)
1.長期的に保存を考える場合は「冷凍保存」が向いています。
実際に料理の際に使いと、粉自体がサラサラで不便もなく保存状態はとてもいいです。
しかし、取り出して常温で放置してしまうと結露としてしまい、湿気が発生してしまうので、カビなどの原因になりかねませんので、素早く取り出して、素早くしまうのを徹底しましょう(笑)
2.使用頻度が高い場合は「常温保存」が向いています。
使用頻度が高い場合は、密閉できるタッパーなどに入れておけば、常温保蔵も可能です。
なるべく直射日光の当たらない涼しい場所で保存しておけば問題ないでしょう。
しかし、小麦粉はダニが寄り付きやすいと言われているのでうっかり蓋をあけっぱなし…
なんてことはないように注意しましょう!
3.夏場や湿気が多い時期は「冷蔵保存」が向いています。
冷蔵庫で保存することによりダニの侵入を防ぎ、湿気によるカビの繁殖リスクも減らせます。
しかし小麦粉は匂いが移りやすいので、タッパーやジップロックなどで匂いが移らないように、気を付ける必要があるのと、やはり使用の際、常温の温度差で結露してしまうので、素早く取り出して、素早くしまうのを徹底しましょう(笑)
まとめ
今回紹介したのはこの3つの食材でしたが、もちろんこの食材以外にもそれぞれ適した保存方法は、あるので、それはまた別の記事でご紹介しようと思います(笑)
今回紹介した方法も是非実践してみてくださいね!