お風呂に入った後、足元が水浸しにならない様に浴室の前に置くバスマット。
種類としては、布地のものばかりだけでなく最近では、珪藻土や石、卵の殻を使ったものまで存在しています。
もちろん素材によって良し悪しがあり、吸水性や速乾性など特性も異なっていますが、利便性だけ求めると、どうしてもインテリアに合わず、浮いた存在にもなりがちなので、今回ご紹介するものは
利便性はもちろん、その上で部屋のインテリアにマッチするバスマットをご紹介しますので、是非、バスマットの購入で悩んでいる方は参考にしてみてください!
目次
バスマットの種類は?
選ぶ時のポイントは2つ
素材ごとのおすすめバスマット3選
バスマットの種類は?
化学繊維の「マイクロファイバー」
化学繊維のマイクロファイバーは、主にポリエステルを使用したもので天然繊維より速乾・吸水性が優れており、その速乾性から洗濯後もすぐ乾くため、冬や雨の日などなかなか乾燥しにくい日でも、あっという間に乾くので
毎日選択しても安心して使用できます。
が、値段としては天然繊維より多少張りますが、それを補って余りある効果を持っているので、おすすめの素材の一つです。
天然素材の「麻」「綿」
最もポピュラーな素材なのがこの、天然素材の「麻」「綿」になります。
麻のバスマットは耐久性と速乾性に優れており、綿のバスマットは吸水性と肌触りがいいので、どちらもバスマットして必要な条件はある程度満たしていますが、綿のバスマットは洗濯により黄ばんだり、縮んでしまうので、定期的に買い替える必要もあり、コストパフォーマンスはそれほど良くないです。
麻のバスマットは縮みこそしないもの、しわが付きやすいので、「見栄え」という点においてはどちらも少々おすすめできません。
が、値段は安価なものが多いので取りあえずで買う場合は、一番ポピュラーです。
速乾&吸水に優れた「珪藻土」
最近何かと色々な物に応用され注目されている「珪藻土」ですが、その素材の一番の効果としては速乾・吸水性ですね。
浴室から上がったばかりの濡れた足が、珪藻土のバスマットの上に乗せるとたちまち乾くので、周りが水浸しになることもなく、非常に便利な商品です。
もちろんお値段としては、「バスマット」として考えると少々お値段が張りますが、洗濯する必要もないのでとても管理は楽です。
基本的には、天日干しをたまにしたり、表面についた汚れをサンドペーパーなどで削り取るくらいでそれ以外は放置です。
ただ、耐久面はそれほど頑丈ではないので、推奨されている使い方以外はしない方がいいですね(笑)
がしかし、バスマットとしては今一番勢いがある商品と言えます!
断熱性に優れた「卵の殻」
最近また新たに現れたのが、この卵の殻でできたバスマットです。
商品が生まれた過程としては、卵の殻の排気量が多いため、何かに加工できないかと試行錯誤された末に生まれた商品で、その特徴としては、バスマットに必要な「吸水性」「速乾性」を持ち合わせておりさらに、「断熱性」も持ち合わせているので、冬場にひんやりすることなく使用できる点もポイントは非常に高いです。
で、先ほど前述した珪藻土のバスマットは唯一欠点としてよく挙げられるのが、「見た目が地味」です。(笑)
冒頭で述べた、お洒落なバスマットとして今注目されているのがこの卵の殻で作られたバスマットで、珪藻土のバスマットと同じ「吸水性」「速乾性」を持ち合わせた上でお洒落なものが多いので、今世に出ているバスマットの中では、断トツにお値段が張りますが、不思議さもあいまってなかなかお洒落な商品なので
是非気になる方はしたの後述で詳しく紹介してるので見てください!
選ぶ時のポイントは2つ
サイズは使用する場所によって決める
バスマットを購入する際に多い間違いがこのサイズミスです。
実際何も測らず適当に買ってしまい、家で敷いてみるとはみ出しており曲がってしまう…なんてことも。
特に、珪藻土や卵の殻のバスマットなど折り曲げる事が出来ないバスマットは、使用さえできないなんてことにもなりかねないので、バスマットを購入する際は必ず、敷くスペースのサイズを測ったうえで購入しましょう!
吸水性、速乾性が最重要
バスマットは、一日で使用する人が多ければ多いほど、後の人は湿気が残って気持ちよく使う事が出来ません。
さらにバスマットが湿っている時間が長ければ、菌やカビの繁殖にも繋がってしまい衛生面もよくないので、バスマットを選ぶ際には「吸水性」「速乾性」が非常に重要になります。
その点だけで言うと、やはり珪藻土や卵の殻バスマットは上記二点が優れているので、多くの人に愛用されている理由ですね。
せっかくの風呂上りはやっぱり、乾いたバスマットで足を拭きたいですよね!(笑)
素材ごとのおすすめバスマット3選
「マイクロファイバー」山崎産業 バスマット
山崎産業が出しているマイクロファイバーバスマット。
400件以上のレビュー数がある上に、平均評価「4.3点」は凄すぎますねw
やはりポイントは何といっても「踏み心地」。
究極のふわもこ感触で、口コミにもありますが、「踏むたびににこっとしてしまう」というクオリティ! さらに抗菌仕様になっているので、清潔に保ちやすいのも今の時代にあっていますね!
一部口コミを抜粋すると…
珪藻土バスマット、世の中に出てきたばかりに時に飛び付いて、その速乾性に感動したのが懐かしいです。 しかし珪藻土はしばらくすると吸水性が落ちてしまうので、メンテナンスが必要になります。 最初のうちは「まぁ仕方なし」と思いながらメンテナンスしてましたが、1年もすると面倒くさいこと面倒くさいこと。 いつしかメンテナンスもサボり出してしまい、何だかジメッとした残念バスマットに成り下がってしまいました。 洗濯機で洗うことは当然できないので、清潔さにも疑問です。 小さな子供がいるので、思い切って珪藻土でないバスマットに変えました。 数年ぶりの非珪藻土バスマット。やっぱりこっちが良いなぁと実感。洗濯機で洗えて清潔面もバッチリですしね。 数年の間に非珪藻土でも良いマットが出ています。山崎産業さん流石です。 ムーミンに出てくるニョロニョロみたいな形状が、速乾性に繋がっています。(買いたての珪藻土にはさすがに負けるので、珪藻土と比較してはいけません) 何より、子供(3歳)がそのマットに寝っ転がりがちになるほどふわふわモコモコという事実です。子供は正直です。子供が寄ってくる商品、良い商品に間違いありません。値段は高めですが、もっとハイグレードな商品が出るのを期待します。
Amazon
商品のクオリティは非常に高いですが、デメリットとしては「もこもこがでかすぎて不格好」という点を挙げている人が多い事と、前作の方が良かった、という声を上げている人がいるという事です。
なので、見た目を同じように大事にしたい場合は、山崎産業が出しているマイクロファイバーバスマットはお勧めできません。
ですが、「前作の方が良かった」は人によるので、一応そちらもご紹介しておきます。
- 踏み心地の良いバスマットが欲しい
- マイクロファイバーの吸水力を試したい
- 速乾性のあるバスマットが欲しい
上記に当てはまる方にはオススメ!
「麻」「綿」ブルーム 今治タオル
今治タオルとして認定されたタオルショップ「ブルーム」のバスマット。
377件以上のレビュー数で、平均評価「4.5点」もある超人気商品。
今治市にある四国タオル工業組合の定めた独自の基準に合格した「高品質のタオル商品」と認められたタオルのみが「今治タオル」と保証されるのですが、正式に認定されているのが「ブルーム」のバスマット。
綿100%の自然素材で出来ており、その優しい肌触りから、子供や皮膚の弱い人からは必需品として扱われている商品。
もちろん原産国は日本なので、安心して使っている人が殆どだと思います。
一部口コミを抜粋すると…
ずっしりとしたバスマットです。
毎日使っています。軽いものだと、お風呂あがりに乗ったとき、置いた場所から少しズレたり、クシャッとしたりしますが、こちらのバスマットはそんなことはないです。
それに程よく厚いので、吸水性も素晴らしいと思います。洗うときはネットに入れて洗います。
しっかりした厚いバスマットですが、折り畳んでネットに入れられますよ。ただ難点というか、これはしょうがないですが、、洗った後に外で干しても乾きは遅い方ですね。2枚セットなので急いで乾かそうなんて思わないので大丈夫ですけどね😂
何度も使っていますけど、まだまだしっかりしています。ボロくなるのは何年後でしょうか😳
Amazon
やはり第三者機関にしっかりと「クオリティ」を保証されているだけあり、バスマットとしての性能を疑う人は少ないようです。
強いてデメリットを挙げるなら、「乾きにくさ」と「デザイン性」。
やはりしっかりとした造りになっているので、多く水を吸収する分、速乾性という点はあまりよくありません。
さらにデザイン性は、販売が2枚セットで7種類の組み合わせから選べるのですが、自分の好みに合わないという人もいるので、デザイン性では意見が分かれる事も。
- 肌に優しいバスマットが欲しい
- ホテル仕様の高品質のバスマットが欲しい
- 洗濯ができるバスマットが欲しい
上記に当てはまる方にはオススメ!
「珪藻土」チチロバ(TITIROBA)
Amazon限定で販売されている人気バスマット「チチロバ(TITIROBA)」。
レビュー数はなんと「4,591件」あり、平均評価は4.2点。
今購入しても1~2か月以内に発送になっているというので、人気なのは頷けますね(笑)
肝心な人気の理由は大きく4つ
- 乗った瞬間から始める抜群の速乾性、吸水力
- 珪藻土バスマットの良く動くという弱点が滑り止めシートで動かない
- 大体グレーだったり淡い色が多いですが、豊富なカラー
- クオリティに見合わない低価格ぶり
一部口コミを抜粋すると…
【吸収と乾燥について】
足を乗せた瞬間水分が吸い込まれていくかの如く気持ちいい感覚を得られます。
珪藻土マットがここまで優れているとは思いませんでした。
吸収後の水跡も数分で消えます。【サイズについて】
浴室からあがるときにバスマットが狭すぎてはどうしても足元が気になってしまいます。
商品説明ではSサイズが一人用、Lサイズが家族用となっていますがどんな使用状況であれLサイズをお勧めします。
具体的な商品のサイズをイメージしたい方は
SサイズはA4 用紙を2枚、LサイズはA4 用紙を4枚床に併せて敷いて足を乗せてみてください。
新聞紙でも代用できます。【色と汚れについて】
ホワイトを購入しましたが汚れが気になるといったことはありませんでした。
カラーバリエーションも豊富なのでお気に召したものを選ばれると良いと思います。※【湾曲について】
商品を開封した時に初めからいくらか湾曲しており床に設置すると端が浮くため“外れロットだ”と正直思いました。
実際に使ってみて水分を吸収させると数日でその湾曲はなくなり平らになりました。
もし購入された方で商品が湾曲していた場合はすぐに返品せず試しに数日使用して様子をみてください。Amazon
強いてデメリットを上げるとすると、これはこの商品と言うより「珪藻土バスマット」全体に言えることですが、やはり「手入れ」が面倒という事。
公式のQAにも書いてありますが、定期的なやすり掛けをすると吸水力を保ち続ける、と書いてあるので、洗濯かやすり掛けかみたいな話です(笑)
その分得られる利便性は、使う人殆どが感じる所ではある…と言った所ですかね。
- コスパ抜群の珪藻土バスマットが欲しい
- 吸水力、速乾性が高いバスマットが欲しい
- 滑り止めのあるバスマットが欲しい
上記に当てはまる方にはオススメ!
まとめ
今回バスマットの種類や選び方から、おすすめ商品を紹介しましたが、バスマット選びに迷っていて、珪藻土のバスマットを使ったことがない方は是非一度、珪藻土のバスマットを試してみてください。
洗濯不要で、じめじめ感がなく、速乾の珪藻土バスマットを初めて使うと結構本気で驚きますので(笑)
ただ、マイクロファイバーのふわふわ感も捨てきれない…という方は毎日使うものなので、たくさん悩んで自分に合う商品を見つけて下さいね!
こちらも是非!