【必見】切り心地抜群のすきバサミ3選と選ぶ際のポイント・適切な使い方をご紹介!

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最近では、前髪のちょっとした調整などでは美容院や美容室に行かず、自宅でセルフカットをする人が増えてきています。

理由としては、行くのが面倒だったり、お金がもったいなかったり、様々ですが、そんな時、自宅で普通のはさみでカットしてしまうと、髪が上手く切れないどころか、大切な髪自体を痛めてしまう事もあります。

なので今回は、自宅でセルフカットする際の注意点や、すきバサミの適切な使い方から切り心地抜群のおすすめすきバサミをご紹介していきますので、気になる方は是非参考にしてみてください!

 

 

すきバサミの種類

すきバサミ自体は主に「ハンドル」「棒刃」「クシ刃」の3項目で構成されており、種類は「クシ刃」「すき率」「クシ刃の刃先」「ハンドル」「棒刃」「大きさ」などで分類されています。

簡単にご紹介していきます!

 

クシ刃

すきバサミには、丸みを帯びた刃の「アール刃」と真っ直ぐ一直線の「直刃」の2種類があります。

直刃は一直線の為、毛髪を逃しにくいので、髪が引っ掛かりやすいですが、アール刃は、毛髪を逃しやすいので、引っ掛かりにくくカットがスムーズに!

また、クシ刃の本数を「目数」と言い、大体10目~50目のものがあります。

特徴としては、目数が少なければ、切ったラインが目立ちやすく、多ければラインが立ちにくいといったようなイメージです。

 

すき率

すきバサミは、棒刃とくし刃が開閉した際に、挟まれた毛髪が切れていきますが、この際に切れる毛髪の量の割合を「すき率」と呼んでおり、大体10%~80%のすき率があり、すき率自体は「形状」と「目数」によって変わります。

当然すき率が高ければ高いほど、毛髪の切れる量は増えます!

 

クシ刃の刃先

すきバサミの「刃先」は「溝型タイプ」「段型タイプ」「クシ型タイプ」の3タイプに分かれています。

溝型タイプは、溝の部分で毛髪をしっかり掴むため、溝の深さ次第で切れる量をコントロールできます。

また、段型タイプは掴んだ毛髪を逃しながらカットできるので、切ったラインを目立ちにくくできるのが特徴です。

最期にクシ型タイプは、平らな刃先が毛髪を逃しやすいので、切れる量が少なくなっています。

 

ハンドル

すきバサミのハンドルは、棒刃のハンドルが少し長めに設計された「オフセットハンドル」と両方のハンドルが同じ形状になっている「メガネハンドル」、最期後に、棒刃のハンドルが長く「立体的」な設計の「3Dハンドル」があります。

それぞれの特徴は、まずオフセットハンドルは、棒刃のハンドルが長めの為、安定して持ちやすいです。

メガネハンドルは、揃ったハンドルなので、裏表関係ないので、棒刃とクシ刃を上下事由に変えながら使用する事が出来ます。

最期に3Dハンドルは、立体的な構造から「手に馴染みやすい」ので使いやすさに定評があります。

 

棒刃

すきバサミの棒刃には「柳刃」や「笹刃」と呼ばれる、丸みを帯びた刃と「直刃」と呼ばれる、真っ直ぐ一直線の刃の2つがあり、それぞれ特徴があります。

「柳刃」や「笹刃」は丸みにより毛髪を逃しやすいので、ストロークやスライドをする時に効果的。

また「直刃」はしっかりと毛髪を掴むため、切れる量も多く、刈り上げなどに効果的ですね!

 

大きさ

すきバサミの大きさには、大体5~7インチの種類があります。

コンパクトで細やかなカットがしやすいのは「5インチ」や「5.5インチ」のすきバサミ。

幅広く細かいカットも出来る万能型が「6インチ」。

広い面を切れるので、刈り上げなどで活躍するのが「6.5インチ」や「7インチ」。

 

すきバサミを選ぶ際のポイント

ポイントは大きく3つありますので、それぞれのポイントを解説していきます。

 

1.ハサミの切れ味で選ぶ

やはり刃物ですので、切れ味が悪いと非常にストレスが溜まります(笑)

切れずに髪をすりつぶす形になると、髪のダメージに繋がるので、切れ味はやはり重要視した方がいいですね!

 

2.耐久度で選ぶ

基本金属製の物が多いので、錆びやネジの緩みなどの劣化は当然起こりますが、特に錆びが発生すると大幅に切れ味が落ちてしまうので、サビが起きにくいステンレス製のハサミや、ネジ調整も自分でできるタイプの物だと、ハサミ自体のセルフケアも出来るのでおすすめです。

また使った後に、オイルやクリーニングクロスで手入れをするとより長く使う事が出来ます。

 

3.すける量で選ぶ

すきバサミの最も大事なこの「すける」量ですが、こちらはハサミによって様々で、切った際のすき率が15%~70%の物まであります。

切れる量が少なければ少ない程、微調整が出来るので、まだカット自体をしたことがない人は、すき率が10%~20%ほどのすきバサミがおすすめです。

 

おすすめなすきバサミ3選

Elfina(エフィーナ)

口コミ評価の高い散髪ハサミで、ハサミ自体もステンレス製でカットバサミ、すきバサミの2本セットになっています。

その他に付属ケースの中には、ステンレス製のピン×2とクリーニングクロス、櫛が入っていて、ハサミのネジ部分も調整する事ができ、切れ味も申し分ありません。

さらに、すきバサミも「すき率」20%で微調整もしやすいので、商品としてのクオリティは高いですね!

ただネットで購入するとやはり心配なのは、粗悪品が届いたりする場合ですが、この商品に関しては、180日間の無料交換サービスが付いているので、安心して購入できる点が口コミ評価が高くなっている理由かもしれませんね(笑)

また、下記で詳しく解説しているので、気になった方は是非!

美容師が「褒める」家庭用すきバサミ(エフィーナ)「Elfina」をご紹介!

 

WISH SUN


こちらの「WISH SUN」もカットバサミ、すきバサミの2本セットで耐久性に優れたステンレス製のハサミです。

Amazonのベストセラー1位にも選ばれた人気商品で、ヒットポイントや小指掛けなど、細かい部分に持ち手に対して心配りがされているので、使い心地が非常に良いハサミです。

もちろんネジ調整もでき、すきバサミのすき率も20%なので微調整にも持って来いのハサミで、品質に関しても、万が一があれば、即保証サービスで対応してくれるので、安心して購入する事が出来ます!

 

富士山 シザー


上記で紹介した商品より少しグレードが上がる日本製の富士山シザーですが、内容量はカットバサミ、すきバサミの2本セットで手入れ用のオイルオイルが入っています。

もちろんハサミの切れ味も良く、すきハサミのすき率は20%と微調整しやすく、ハサミ自体のクオリティは非常に高いですが、なんと言ってもシザーケースは高級感あふれる作りで、これからセルフカットをする自分へのモチベーションアップは否定できません(笑)

また商品の保証自体は1年と非常に長く、保証してくれる範囲も通常使用での不具合の場合であれば無償で修理、調整等対応して頂けるので、安心して購入でき、セルフカット用のハサミを買い替えようと思っている方や、自分のモチベーションアップを考えている方には、おすすめの商品ですね!

 

すきバサミを使う際の注意点

実際にすきバサミを使用する際に、どんな風に使っていいのかわからない方も多くいると思いますので、使う際の注意点を大きく2つに分けてご説明しますので、是非参考にしてください。

 

事前にどのくらい切るか計画性を

切り始めてからどのくらい切るかを考えてしまうと、取り返しのつかない事になったり…(笑)

そうなってしまうと困るので、あらかじめどのくらいのボリュームにするかを決めた上で、鏡を見ながら微調整していくことをお勧めします!

特に、ピンなどで目印を付けておくと切りすぎて面白おかしい髪形になる事もないので、切る際はしっかり準備をして臨んでいきましょう(笑)

 

髪を濡らした状態で切らない

もちろん霧吹きなどで、少し湿らせる程度であれば問題ないのですが、濡れすぎてしまうと、髪が伸びた状態で切るので実際に乾いたときに、思ったより短い…

なんてことになるので、すきバサミで調整したいと思っている人は、少し湿らせる程度で、スタイリングを意識しながら微調整する切り方がおすすめです!

 

すきバサミの適切な使い方

すきバサミの本来の目的は、髪を短くすることではなく、増えすぎた髪のボリュームダウンや揃いすぎた髪を整える際に使う物なので、すきバサミの歯を目一杯閉じることはありません。

なのでカットの際は基本的に、1/3程度でカットすることがおすすめです。

また、切る際も「前髪」「全体的」「部分的」の切る際の構想やすきバサミのすき率によってはハサミを横向きに入れることがNGだったり、変わっていきます。

で、その部分を非常にわかりやすく解説している動画があるので気になる方はチェックしてください!

 

前髪を綺麗に切るにはどうすれば?

下記動画で非常にわかりやすく解説されていたので、前髪のセルフカットを考えている方は必見です!

 

100均や無印良品のすきバサミはどうなの?

ダイソーなどの100均で販売されているすきばさみや、安定商品の多い無印良品のすきバサミはどうなのでしょうか?

上記動画でご紹介されていますが「プロ」である美容師がなんとか頑張れば「形になる」ので、、、

動画内でも仰っているように、「切れ味」には雲泥の差があり、セルフカットでかつ一般人のカットとなると…と思い、私は普通に購入しました。笑

腕に自信がある方であればおすすめかもしれませんね!

まとめ

意外と切り方や注意点などがあり複雑そうに思えますが、実際自分でカットしてみると、意外に楽しかったりするので、興味のある方は自分に合うすきバサミを見つけて、セルフカットを極めてください!